便器の隣で寝る大人

昨夜から今朝にかけてここ最近ではありえないほどのネガティブの波が一気に訪れてしまった為、わたしはトイレの床で寝た。昨夜から今朝にかけてのわたしは、ふかふかのお布団で眠っていい人間ではなかったし、敷いてある薄い絨毯の上に寝転がっていい人間でもなかった。暗くて寒くて冷たい床で四肢を投げ出して、便器の近くで涙を流しているくらいがちょうど良かった。安心した。生きているだけで迷惑をかけるのに、死んでも迷惑をかけるなら、わたしはどうすればいいんだろうとずっと悩んでいた。昨夜から今朝にかけてどこかの国で『ネガティブオリンピック』が開催されていたとしたら余裕で金メダルを獲れたと思う。

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